何が世界一の記録?

LEDディスプレイの最多ピクセル数(Most pixels in an LED display)で世界一の認定にチャレンジ中です。

Wikipedia で世界最大のLEDスクリーンを検索してみたところ・・・

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_largest_video_screens

横幅457m、高さ27m の大きさを誇るラスベガスにある「Fremont Street Experience」でした。

泉佐野オチリーナの大きさは 横幅120m、高さ6mですので大きさでは負けています・・・

では、何が世界一なのか?

それは・・・
解像度が世界最多数なんです!

解像度(ピクセル数)は「4K」や「8K」と言われると分かりやすいかもしれませんが、LEDスクリーンにあるLEDの粒の数が世界一なんです。
⇒総務省のサイトに「4K・8K」の説明が書かれているページがあります。

Fremont Street Experienceの方はサイズは大きいのですが、LEDの粒の間隔が27mmです。この27mmというのはだいたい27m離れたところから見ると綺麗に見えるという具合です。

泉佐野オチアリーナの巨大LEDスクリーンは2.5mmです。つまり、2.5m離れたところから見ると綺麗に見える高精細LEDで構成されています。

Wikipediaに掲載されている限りですが・・・
大きさで世界一のFremont Street Experienceの解像度は27mm間隔ですので「16.4メガピクセル」で、泉佐野オチアリーナのLEDスクリーンは2.5mm間隔で測量士と電気技師の立会いのもと測量すると「85.6メガピクセル」でした。

前述したWikipediaのページhttps://en.wikipedia.org/wiki/List_of_largest_video_screensで「Megapixeles(解像度)」で並び変えると、同じくラスベガスにある「Westgate Super Book」の「62メガピクセル」が世界一の解像度のようですが、泉佐野オチアリーナはその解像度をはるかに凌いだ「85.6メガピクセル」で世界一の認定を申請中です。

※泉佐野オチアリーナは全周120mなのですが、途中、途切れている箇所がありますので、世界記録の申請の際には少し小さいサイズでの申請となっています・・・

ちなみに・・・
2019年11月に大阪メトロ様が御堂筋線大阪駅に設置したLED(横40m、縦4m)は「地下におけるLEDスクリーン最大ディスプレー」という記録でギネス世界記録に認定されました。

泉佐野オチアリーナが世界一の解像度を誇る巨大LEDスクリーンとして認定されると、大阪府内に世界一のLEDスクリーンが2つも存在することになります!